====== tips/参考 ====== ==== getops ==== ((posix)) [[http://uyota.asablo.jp/blog/2011/03/17/5746424|getopt よりも getopts]] > getopt(3) は UNIX で、コマンドの引数を処理する一般的な C 言語のライブラリ関数。それを用いて実装された getopt(1) コマンドも存在する。そして、Bourne シェル系だと getopts と言う内部関数もある。 > > getopt だと外部コマンドになり、色々と厄介なことがあるので、Bourne シェル系だと getopts を使った方が余計事が少なくて良い。 [[http://www.atmarkit.co.jp/ait/kw/smart_shell.html|スマートな紳士のためのシェルスクリプト]] ==== tput ==== ターミナルは文字を表示するという機能以外にも、所定の場所にカーソルを表示させたり、フォントを変更したり、表示する色を変更したりとさまざまな機能を提供している。これら機能は制御コードシーケンスと呼ばれる特殊な文字列をターミナルに出力することで利用できる。ただし、制御コードシーケンスはターミナルごとに違っているため、通常は制御コードシーケンスを直接は使わない。かわりにターミナルデータベースからサポートされている制御コードシーケンスを持ってきてそれを利用する。これを簡単に実施するためのコマンドにtput(1)((posix))がある。 ^操作^Ubuntu^FreeBSD^ |ターミナルクリア|tput clear|tput cl| |指定場所にカーソルを移動|tput cup 5 10|tput cm 5 10| |ターミナルのカラム数を表示|tput cols|tput co| |ターミナルの行数を表示|tput lines|tput li| |背景色を設定|tput setb 5|tput AB 5| |前景色を設定|tput setf 5|tput AF 5| |フォントを太字に設定|tput bold|tput md| |設定をリセット|tput sgr0|tput rs| |下線表示|tput rmul|tput us| |カーソルを表示|tput civis|tput vs| |カーソルを非表示|tput cnorm|tput vi|