====== WSL2を複数動かす ====== バージョンが違えばインストールするだけで良いが、同じバージョンの場合はインストールできないので ===== インストール済みの環境 ===== PS> wsl --list --verbose NAME STATE VERSION * Ubuntu Stopped 2 Ubuntu-20.04 Stopped 1 ===== 環境のエクスポート ===== PS> wsl --export Ubuntu Ubuntu.tar --export <ディストリビューション> <ファイル名> [オプション] ディストリビューションを tar ファイルにエクスポートします。 stdout の場合はファイル名に - を使用できます。 オプション: --vhd ディストリビューションを .vhdx ファイルとしてエクスポートすることを指定します。 ===== 環境のインポート ===== PS> wsl --import Ubuntu2 Ubuntu2 Ubuntu.tar --import <ディストリビューション> <インストール先> <ファイル名> [オプション] 指定された tar ファイルを新しいディストリビューションとしてインポートします。 stdin の場合はファイル名に - を使用できます。 オプション: --version <バージョン> 新しいディストリビューションに使用するバージョンを指定します。 --vhd 指定されたファイルが tar ファイルではなく .vhdx ファイルであることを指定します。 この操作により、指定されたインストール先に .vhdx ファイルのコピーが作成されます。 ===== 一般ユーザでログイン ===== そのままだとrootでログインされるので起動コマンドで指定する PS> wsl -d Ubuntu2 -u ===== 削除 ===== PS> wsl --unregister Ubuntu2