====== ZFS ====== 構築には少しコツがあります。 * メモリはいっぱい積みましょう * メモリをいっぱい積みましょう * メモリは最大まで積みましょう * HDDはいっぱい繋ぎます * 必ず冗長化します * もったいないおばけが出ても冗長化です * ディスク容量は使い切らないように * 目安は80%まで * 譲歩しても90%まで * それ以上は、がんがん性能が落ちていきます * 使い切ると挙動が不審です * CPUはなるべく早いものを * SSDでキャッシュを構成すると吉 こんな所です。\\ ZFSは大変良くできたファイルシステムだと思いますが、完璧なものなど有りませんので欠点もあります。\\ 速度はCPUとメモリなどマシンパワーで解決します。\\ 信頼性はコピーで担保しているので、冗長構成は必須だと思う。\\ つか、HDDいっぱいで冗長構成無しは怖すぎるし。\\ たとえば、3TBのディスク8台、Raid-z2で構成した場合の、実容量を見積もると 3TB*(8-2) = 18TB*80% = 14.4TB 歩留まりはざっくり6割強… **結論:貧乏人お断り orz**((とはいえ、それだけの魅力のあるファイルシステムだと思います)) ===== 参考 ===== * [[https://www.fujitsu.com/jp/documents/products/computing/servers/unix/sparc-enterprise/technical/documents/00_ZFS.pdf|ZFSを使ってみよう (基本編)]]