目次

ActiveDirectory配下での時刻同期

ActiveDirectoryでは通常ドメインコントローラーの時刻をドメイン内に配布しています

NTP設定の確認方法

w32tm /query /source ← タイムソース
w32tm /query /peers ← 同期モード
w32tm /query /status ← 状態
w32tm /query /configuration ← 構成

手動で同期

w32tm /resync
w32tm /resync /rediscover ← NTPサーバの時刻サンプルをリセットして再同期

指定サーバとのずれを確認

ntp.nict.jpと比較

w32tm /stripchart /computer:ntp.nict.jp /samples:5 /dataonly

外部NTPサーバへの接続が可能か確認

ntp.nict.jpを確認

w32tm /monitor /computers:ntp.nict.jp

指定NTPサーバをタイムソースにする

ntp.nict.jpを指定

w32tm /config /manualpeerlist:ntp.nict.jp,0x8 /syncfromflags:manual /reliable:yes /update

同期モード (NTPサーバ末尾の16進数)

意味
0x0 / 値なし標準的な NTP 時刻同期方法 (Symmetric Active Mode)
0x1レジストリ SpecialPollIntervalで設定した定間隔
0x2他の NTP サーバーが使用できない場合にのみ使用される
0x4明示的な Symmetric Active Mode による同期方法
0x8明示的な Client Mode による同期方法(最適と判断したタイムサーバーに接続します)
0x90x1 と 0x8 をあわせたモード