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development:language:shellscript:tips

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development:language:shellscript:tips [2021/08/17 18:58]
hayashi 作成
development:language:shellscript:tips [2021/08/17 18:59] (現在)
hayashi
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-====== tips ======+====== tips/参考 ====== 
 + 
 +==== getops ==== 
 +((posix)) 
 + 
 +[[http://uyota.asablo.jp/blog/2011/03/17/5746424|getopt よりも getopts]] 
 +> getopt(3) は UNIX で、コマンドの引数を処理する一般的な C 言語のライブラリ関数。それを用いて実装された getopt(1) コマンドも存在する。そして、Bourne シェル系だと getopts と言う内部関数もある。 
 +>  
 +> getopt だと外部コマンドになり、色々と厄介なことがあるので、Bourne シェル系だと getopts を使った方が余計事が少なくて良い。  
 + 
 +[[http://www.atmarkit.co.jp/ait/kw/smart_shell.html|スマートな紳士のためのシェルスクリプト]] 
 + 
 +==== tput ==== 
 +ターミナルは文字を表示するという機能以外にも、所定の場所にカーソルを表示させたり、フォントを変更したり、表示する色を変更したりとさまざまな機能を提供している。これら機能は制御コードシーケンスと呼ばれる特殊な文字列をターミナルに出力することで利用できる。ただし、制御コードシーケンスはターミナルごとに違っているため、通常は制御コードシーケンスを直接は使わない。かわりにターミナルデータベースからサポートされている制御コードシーケンスを持ってきてそれを利用する。これを簡単に実施するためのコマンドにtput(1)((posix))がある。 
 + 
 +^操作^Ubuntu^FreeBSD^ 
 +|ターミナルクリア|tput clear|tput cl| 
 +|指定場所にカーソルを移動|tput cup 5 10|tput cm 5 10| 
 +|ターミナルのカラム数を表示|tput cols|tput co| 
 +|ターミナルの行数を表示|tput lines|tput li| 
 +|背景色を設定|tput setb 5|tput AB 5| 
 +|前景色を設定|tput setf 5|tput AF 5| 
 +|フォントを太字に設定|tput bold|tput md| 
 +|設定をリセット|tput sgr0|tput rs| 
 +|下線表示|tput rmul|tput us| 
 +|カーソルを表示|tput civis|tput vs| 
 +|カーソルを非表示|tput cnorm|tput vi|
  
development/language/shellscript/tips.txt · 最終更新: 2021/08/17 18:59 by hayashi