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serverapps:zfs:tips

tips

disk指定

Diskを生で扱うと交換時に番号がずれることがある。 Hintファイルで管理する方法もあるがGPTのラベルで扱ってもいける

ここは、未検証があるので後日検証の上書きなおす

参考

HDD追加

HDD確認

# dmesg|grep ada

追加

# zpool create backup /dev/ada2
# zpool create pool名 raidz /dev/adaxx /dev/adaxx /dev/adaxx

poolが見つからない

再起動したが、以下の様にpoolがないと言われる1)

# zpool list
no pools available
# zfs list
no datasets available 

もともとあったのは間違いない マウントされてない模様

# zpool import
  pool: zdata
    id: 4334033344455566677
 state: ONLINE
action: The pool can be imported using its name or numeric identifier.
config:
        zdata       ONLINE
          ada1      ONLINE

# zpool import zdata
rc.conf
zfs_enable="YES"

これでいけた2)

高速化

zfs set atime=off <プール名>

ファイルアクセス時間の記録を止める
ONだと読んだだけでスナップショットの容量が増えてしまいます。
性能もバンバン落ちるそうです。

atimeが使えなくなるが普通のファイル置き場では困らないはず。
メールスプール等には使用しないこと3)

値の確認は

zfs get atime

Dedup禁止!!

ZFSにはdedupという重複排除機能があります。
ブロック単位でハッシュをとって同じ内容のブロックか、判断してくれます。
なので、1bitだけ違う1GBのファイルが2つあった場合、消費されるディスクは1GBと128KBだけです。
なんて素晴らしい。夢のような機能です。

が、が、が、

ブロック単位でハッシュをとると言いました。
何処に? メモリです。
どれくらい? 1ブロックにつき320Bytes

では、3TBのディスクで計算してみます。
zfsのブロックサイズは512B~128KBで可変なので、ザックリ64Kで計算して見ます。

3TB=1024 * 1024 * 1024 * 3 = 3,221,225,472KB
3,221,225,472KB/64KB = 50,331,648Blocks
50,331,648 * 320Bytes = 16,106,127,360 = 約15GBytes

はい、終了。

と言うわけで、あり得ないくらい大量のメモリが必要になります。
ディスク容量が小さければ動くかもしれませんが、そもそもzfsを使う意味がない…

その上とどめです。設定したら戻せません4)。キリッ

後からzfsをOnにする

/boot/loader.conf
zfs_load="YES"

↑不要になった模様5)

/etc/rc.conf
zfs_enable="YES"
# service zfs start
1)
13.2へのUpdateで発生?
2)
rc.confにzfs_enable=“YES”必要
3)
Dovecotなど、noatmieに対応してる場合は大丈夫です
4)
データを書き直さないと元にもどりません
5)
2020.10.13 12.1-RELEASE-p9 で確認
serverapps/zfs/tips.txt · 最終更新: 2023/08/07 20:17 by hayashi