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os:xenserver:hotfix

[obsolete] xeコマンドで、Hotfixの適用

XenServer 6.2からXenCenterからfixの適用ができなくなったので、コマンドで行います。

適用方法

システムアラートやアップデートの確認からHotfixを確認します。

クリックしてCitrixのサイトを開いて、Hotfixファイルをダウンロードします。

詳しい手順はここに書かれていますが、一応続けます

ダウンロードしたファイルをXenServer Dom0(マスタ)にWinScpなんかを使ってアップロードします。

ファイルはzip圧縮されていますので解凍します。1)

# unzip XS62E001.zip

解凍したアップデートファイルをXenServerに登録します

# xe patch-upload file-name=XS62E001.xsupdate 登録するDom0のUUID or pool UUID
  OR
# xe patch-upload -s <hostname> -u root -pw <password> file-name=<path_to_update_file>/XS62E001.xsupdate
dedcc0dd-d8f3-4f76-90ca-92697c7a44f0 ← パッチのUUID

pool情報は以下で取得できる

# xe pool-list 
uuid ( RO)                : 7266aabb-fcfc-4444-8abcd-fafa1234abcd
          name-label ( RW): POOLNAME
    name-description ( RW): 
              master ( RO): 91123456-f88f-488d-9999-ffff1234eeee
          default-SR ( RW): 5b5b5b5b-8888-8c8c-cdcd-fedcba987654

パッチの登録状況を確認してみます。

hostsが空白で未適用であることがわかります。

# xe patch-list [name-label=XS62E001]
uuid ( RO)                    : dedcc0dd-d8f3-4f76-90ca-92697c7a44f0
              name-label ( RO): XS62E001
        name-description ( RO): Public Availability: Xapi fixes
                    size ( RO): 6625644
                   hosts (SRO): 
    after-apply-guidance (SRO): restartXAPI
OR
# xe patch-list -s <hostname> -u root -pw <password> name-label=XS62E001

Hotfixを適用します2)

xe patch-pool-apply uuid=dedcc0dd-d8f3-4f76-90ca-92697c7a44f0 ← パッチのUUID
    OR
xe -s <hostname> -u root -pw <password> patch-pool-apply uuid=dedcc0dd-d8f3-4f76-90ca-92697c7a44f0 ← パッチのUUID

再度、パッチの登録状況を確認してみると適用されていることが確認できます。3)

最後に、XAPIまたはDom0の再起動を行います。

パッチに restartXAPI となっている場合には4)

# xe-toolstack-restart

パッチに restartHost となっている場合には再起動。

1)
解凍したアップデートファイルをアップロードしてもOK
2)
同じPool内なら一回で全部一緒に登録されます
3)
XenCenterの全般タブ→アップデートでも確認できます
4)
XenCenterから当該Dom0右クリック→ツールスタックの再起動でも可
os/xenserver/hotfix.txt · 最終更新: 2024/10/02 05:34 by admin